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	 複数台のビデオカメラで撮影した様々な方向の画像を統合することでパノラマ画像を生成する。 
	画像をひずみなく統合するためには、カメラ同士の光学中心が一致するような配置を行えばよい。
	しかし一般的に光学中心はカメラの内部にあり、一致させるのは物理的に難しい。 
	そこで、右図のように光学中心が直線状になるように配置することで時空間的に光学中心を一致させる。
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	本手法では球面時空間画像解析による時空間キャリブレーション
	が適用できるため、あらかじめ正確なカメラ配置を知っておく必要がなく、
	カメラの方向が計測したいエリアをカバーできれば安定して処理を行える。 
	本手法の特徴として、連続したパノラマ画像列を生成できる点が挙げられる。
	そのため、広域空間のテクスチャデータを効率的に取得することが出来る。 
 
 Publications 
	- 尾池 治郎,川崎 洋,大澤 裕,小野 晋太郎,池内 克史
 
	"固有画像を用いたイメージベースによる仮想広域空間の実時間レンダリング手法" 
	画像の認識・理解シンポジウム予稿集,pp.1547-1553,2005  
	- 小野 晋太郎,川崎 洋,影沢 政隆,池内 克史
 
	"時空間距離画像を利用した自己位置推定による効率的な広域空間モデルの構築" 
	画像の認識・理解シンポジウム予稿集,pp.201-206,2004 
 
	
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